頭のよさとは「説明力」だ齋藤 孝/ Twitterで培う説明力
齋藤 孝さんの著書は数冊読んでいます。写真以外にも数冊。
本当にどの本もとてもわかりやすく、自分もやってみようと思わせてくれます。今回はこの本を見つけて読んでみました。
問診の際や施術の後はもちろん、お灸講座、年に1,2回の講座など話す機会があります。それほど多くないので経験がつめていません。少しでも本を読んだり、講演会の機会があれば足を運ぶようにしています。
harikyu-takahashi.hatenablog.com
内容を練る時に、あれもこれも説明をいれたくなります。
どんなことを伝えるのか。多すぎないように。
どんな流れで説明したら、分かった!という表情を見られるのか。
こうこうこうだから、この結果これなんです、という説明ばかりになってしまいがちですが、聞いてるとつまらないんです。面白くない。結局何を言いたいのか途中わかりにくく聞きづらい。
えー、まあ、あのーという間の言葉が多い。
この本を読む前には、自分の中でこれらが課題(の一部)でしたが、全ての解決方法が示されている本でした。説明力をつけるための訓練入ります。
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日常生活での説明といえば。Twitter。自分が伝えたいことを要領よく伝えるというのは説明力とつながっているはず。
呟く内容は主にランニング、鍼灸、子どもに関することです。ブログと同様、皆様のお役に立てる内容は極少です。
そんな内容のくせに伝えたいことはついつい多くなり、140字にまとめるのは難しいことを実感しています。一つのツイートに連結して、2、3連続して書けるけど、連結した次のツイートは見てもらえないことが多い気がするのでできれば一つにまとめたい。
ツイッターは短文が命。
短文でスパッと意味がわかる呟きをみると感動します。しかも面白いとか嫉妬。
文章をつくっていると、背景から全部詳しく説明したくなりついつい長文になってしまいます。それをそぎ落としそぎ落とし、してこんな量。
広い小学校区。
— 高橋裕子(はりきゅう師) (@hiroko_hari_run) 2020年4月14日
同じ学区の端までランニングと自転車で行ってきました。
途中で公園で遊んだりたくさんの神社に寄って予想以上にロングラン(時間)。 pic.twitter.com/OSOUaIjBj6
「広い小学校区」という言葉の中には、面積の広さはもちろん、区画整理されている駅周辺の住宅密集地と昔ながらの集落地域が混在している学校区、という意味が含まれています。というか、含めた。話題になれば説明したい部分。
子どもとラン&サイクリングしたよ!を言いたいのに、小学校区の話と、神社がたくさんあることと、時間のわりに距離が短いことを詰め込んだツイートです。
夫とジョギングしてきました。
— 高橋裕子(はりきゅう師) (@hiroko_hari_run) 2020年5月24日
一緒に走ったのは数ヶ月ぶり。たまにはいいかな。
新しい良いコースを見つけれました! pic.twitter.com/qn7I72sycv
「夫と数カ月ぶりに一緒にジョギングをした」という部分に、「夫が一緒に走ろうとよく誘ってくれるけど、私は自由に出発して好きなペースで気兼ねなく走りたいからずっと断っていた」という事実が含まれています。さらには、「そうはいっても一緒に走るから仲はいいほうだよ」まで。無理か。
今日も小学校区の端へ5.96㎞ラン&サイクリング。
— 高橋裕子(はりきゅう師) (@hiroko_hari_run) 2020年4月22日
風が強くてヤギの耳も吹かれてた。 pic.twitter.com/XCw1klYJsb
強風具合をヤギの耳でも伝えることができ短くできました。
講座ではテーマがあったり、主催の方や参加者さんが聞きたいことを伝える必要があります。好き放題のツイートと同じとは言えませんが、伝えたいことの【要約】【ポイントを絞る】という練習にはなっているかもしれません。
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先日は鍼灸について真面目な意見を呟いたら、思っていた以上に引用リツイートなど反応がありました。
そして鍼灸関係の方のフォロワーさんが増えました。
どうしよう、普段ふざけたツイートばかりなのに。
このポーズが良いと聞いたので真似してみた。
— 高橋裕子(はりきゅう師) (@hiroko_hari_run) 2020年5月15日
勢いが足りない印象。
笑顔がないからかな。 pic.twitter.com/FtkdcPmaWQ