こうやって時々ブログを書いていますが、内容はその時の思いつきで雑記になっています。あまりお役に立てるような内容は少ないです。
公開しているくせにあまり人に読んでもらうことを意識していないので、「ブログ読みましたよ」と声を掛けてもらうとちょっと恥ずかしい。
でも嬉しいです。ありがとうございます。
こんな人です。
友人が普通の患者さんとしていらっしゃることもあります。
最初は鍼痛くない?と怖がっていましたが、なかなか良くならない症状について相談を受け、一度施術したのをきっかけに何かあると声をかけてくれるようになりました。
「知り合っていなければ鍼灸は受けなかった。」
「最近は辛いと鍼してもらおう、という気になる」
と嬉しい言葉をもらいました。
「神」とも言ってくれるのでよい気分。神様量産タイプの友人。
お灸講座や、公民館の講座に参加して下さった方も来院されます。講座の後すぐではなく、なにか症状がでた時に私を思い出してくれたという嬉しい状況。
どんな人が施術をするのか、という部分の不安は払拭されているので受療率数%という鍼灸でもとりいれてもらいやすいのかな、と思います。
もちろん検索をして問合せをして下さる方もいるわけで(そういう方がほとんどですが)、HPやブログで、少しでも鍼灸や私のことも知ってもらい、中のみえない不安感が和らげれたらという思いもあります。
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先日SNSで「鍼灸師という仕事は、技術どうこうより、相手を尊重して寄り添えることが大事。」
という内容の発言をみかけました。ここで少し私の思うことを。
「相手を尊重して寄り添えること」はとても大事だと思います。実際寄り添うとはどういうことか、共感、傾聴、今までに考えに考えてきました。難しいのでまだまだ悩みます。
でもですね、尊重して寄り添う、思いやり、人間性、を問われるのは鍼灸師だけでしょうか?医療に携わる人なら皆いつも根底に考えているし、医療に限らずどんな職業でも大事です。これ言っちゃうとどうしようもないけど、人間として大事。
鍼灸師として患者さんの力になりたい役にたちたい、と考えた時に、寄り添うことを一番にして、「技術よりも」と言ってしまうのは違うのではないかと思います。
軽視しているわけではなく、鍼灸師側が、「鍼灸師は人間性が一番大事」、と言っていてはいけないと。それは大事にしていて当たり前のこと。
鍼灸師としての技術が一番に必要とされないのなら、鍼灸院の鍼灸師ってなに?
リラクゼーションや癒しならそれが優先されるのかもしれません。
来て下さる方も、それを求めてくるので。
それにもちろん同じ技術をもっているのなら、人間性で選びますね。
病院の場合、どちらの病院でも良くなるのなら、優しいお医者さんでしっかり話を聞いてくれる先生がいいです、私も。
人間性は、磨くのが当たり前だし、選んでもらう時の理由の一つにはなると思います。
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こんな偉そうな事を言っていますが、自分が相手を尊重し寄り添えているのか、人間性を磨ききっているのかといわれると自信がありません。つねに大事にして考えながら、患者さんに役に立てるように技術を勉強し続けたいと考えています。
本当に、こんなに偉そうなことを書き散らしながらも、女性だから(人間性でもなんでもない。ただの性別。けど嬉しい。)と選んでいただくことも少なくありません。
でも鍼灸を医療とすれば一番重要で知りたいことは、こんな症状の症例がある、どんな経過で改善していくのか、ということのはず。
それがツボネットで解決します。
悩みの症状がある方、ぜひツボネットをご利用ください。宣伝ぽくなっちゃったけどたくさんの症例が集まっていますので参考に。