受験生(中3)の子がいます。
色々な学校のチラシを持ち帰ってきたり、学校見学の案内も張り出されるようになりました。受験生になったんだなあと感じさせられます。
私の出身地と違いこちらは高校が多くて、「高校を選べる」という環境にびっくりしています。同じくらいの学力の高校がいくつもある。専門学校の案内もたくさん。
子どもをみていると、これから何者にでもなれるのか、無限で羨ましいな~と思ったり。夢が広がります。
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高1の甥っ子は、中学校までやっていた運動部には入らず、文化部をいくつか兼部し楽しんでいる様子。何か目新しいことをやってみたいと思ったのかな。
義務教育の中学校とは違う、高校での自由を満喫しているようで、従兄の様子を聞いて高校が少し身近に考えれたみたい。
親になった今、つい自分が中学生、高校生、大学生のときの「こうしとけば良かった!」を子どもに話してしまいがち。
そんな話ハイハイわかってる、何回も聞いた、また始まった、教訓めいた話は聞き飽きた。そんなふうに思いながら周りの大人の話をテキトーに聞いていた記憶があるのに。
本当に、心から、心を込めて、自分の反省も後悔も込めて話してるのにどうして理解してくれないんだろう。ちゃんと聞いてその通りにしてくれれば失敗は避けれられるのに。・・まあでも自分で経験していかないとわからないかな、仕方ないか。
と適当な所で話を切り上げる。
同じ様に私に話してくれていた周りの大人もそう思っていたんだろう。
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高校で私は理系、理科は物理・化学を選択した。
生物・化学にすると受験できる大学の選択肢が狭まると聞いたから。物理必須の大学が多いということ。
でもね、物理は途中から全く分からない状態(センター試験まではできるけど二次の物理は絶望的)になってしまい、結局化学一科目で勝負。
生物・化学以上に選択肢が狭まったというオチ。
教訓とは違うけど、そんな失敗も子どもに話したよ。これは繰り返さないでほしい。