「努力してすごいね。」
「ずっと勉強して頑張っているね」
東京へセミナーへ受けに行ったと話すと、よく言われる言葉。
【努力】や【頑張る】ということが苦手な私からしたら、
そんな言葉をかけてもらえるのは嬉しい。
でも嬉しいと思うと同時に、
申し訳ないような気持ちと違和感も混じる。
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自分が努力している気もしないし、
頑張っている気もしない。
自分が行きたくて行っているから、
家を空ける事の申し訳なさと、
行ってもいいよと言ってもらえる環境に感謝という気持ちがほとんどを占める。
自分のしたいことをして、それを【努力】と言ってもらえるとは。
もっと上手になりたい、もっと知りたい。もっと困っている方の役に立てるようになりたい。
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金メダルを取るようなアスリート、プロとして活躍するピアニスト、さまざまな分野で成功している人には、凡人ではできないような長年の涙ぐましい努力が裏にあるんだろうことは想像できる。たくさん失敗もあったんだろうな。
その対象がとにかく好きで好きで記録を伸ばしたい、
上手になるためならなんでもやる、
いい方法を探し続ける、試し続ける
毎日それについて考え続けて、一日中それをやっている
良い結果(成果)がだせなかったら悔しくてもっとやる
きっとそんな毎日の積み重ねなんだろうと思う。
他人から見たらスゴイ努力だ。
でも本人からしたら、きっと理屈抜きに大好きなことをやってきていて、
自分で努力してきたなんて思ってないかもしれない。
好きなことをやっているなかでも、苦手な部分がある。
一流の選手やプロと言われる人は、それを克服する事が唯一の努力なんだろうか。
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私は自分で、昔からコツコツと一つのことを続けて成し遂げる・努力することが
苦手だと思っていた。
今でも何かにつけて努力が足りない足りないと、自己嫌悪や焦る気持ちがあった。
それなのに自分がやりたいと思っていることをやってるだけで、人からは【努力】という言葉をかけられる。
努力=難しい事 って思っていたのは間違っていたのかもしれない。
努力しないとな~と思っている時点で、「続かないということが決定している」
「気が進まないことを対象にしている」のではないか。
努力しているって、自分に向けて言う言葉じゃなかったのかもしれない。
好きこそものの上手なれ
努力できているのか?という言葉に惑わされず、好きなことをたくさんやろう。無努力でいこう。
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今週の日、月曜に参加した整動鍼の身心和合編。
最新の内容です。
一番最初のA日程(大人気のためA ~C日程まて開催予定)に参加できたため、この内容を知っているのはまだわずか22名。
次の回は二週間後。それまでに自慢しなくては。
どんな気分?
楽しすぎて震えるよ。これが整動鍼!
テキストを綴じてある白いやつをとって、バラバラにして床一面に広げて、
全てのページを一度に目にいれたい気分です。