ゲン担ぎについて調べました。
ゲン担ぎ・・以前に行ってよい結果がでた行為などを、
再び良い結果が出るようにとの願いを込めて繰り返し行うこと。
ちょっと違うかもしれないけど、
ラッキーアイテム
ラッキーカラー
勝負服
なども似ているのではないでしょうか。
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私がついゲン担ぎを意識してしまうときといえば
子どものピアノのコンクールです。
夏休みの風物詩、ピアノコンクール。
親ができることといえば
レッスンの送迎、家で練習させること、申し込み、準備。
ピアノを弾く、という本番には手を出せず見守るしかないから、
ゲン担ぎの比率が高くなってしまうのでしょう。
・・最初の紫の字のゲン担ぎの説明には続きがあります。
また、些細(ささい)なことに対しても、良い前兆であるか、あるいは悪い前兆であるかを考えたり気にしたりすることも、験を担ぐと言い表わされます。
いまは悪い前兆を考えることが酷くなってきました。
これを身に着けたときはダメ
これを身につけないとダメ
こうしなかったらダメ
こうしないとダメ
これをするといいことがある
と
これをしないとダメになる
という違い。
ワクワクしたプラスの感情から、恐怖の感情です。
あるタレントさんだか俳優さんも言っていました。
「この下着の時はうまく行くとか、うまく行かないとか、
そういったことがでてくるので、全部同じ色の同じ下着をそろえている」と。
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コンクールの日の朝から
私のそのゲン担ぎは始まります。
全ての行動において、つい考えてしまいます。
今年は姉妹で出ているので、恐怖も倍増です。
ふとそれが嫌になったのと気持ちが疲れたので
今回は克服すべく、
思いついたゲン担ぎ、すべてを逆にしてみようと思いつきました。
今までゲンを担いでもそうでなくても
結果はバラバラなので、
私がしていることと子どもたちの結果に関係がないことも
頭ではわかっています。
子どもが何も知らないところで一人戦っています。
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失敗したりよくない結果のときに着たドレスはもう二度と着ない、
というお子さんもいると聞きました。
これもゲン担ぎの一種でしょう。
うちではそんな余裕はないので
一度着ただけのドレスを着ないなんていうのは許されませんが。
ドレスに限らず、年齢が上がるとともにゲン担ぎらしい
ことをしているのも目につき始めました。
こんなにゲン担ぎに翻弄されている私がもっともらしく子供に話します。
「ドレスとか、会場とか、弾く順番とか、関係ないの。
全ては自分です。」
結果に乞うご期待。