ねずみのまちの音楽隊

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「あたしおかあさんだから」の感想

 

 

ちょっと前に話題になった

あたしおかあさんだから

の歌詞をやっと読んでみました。

 

 歌詞の通り

大好きなおかずもあげるし

ヒールもはかなくなったし

子どもがすきなら新幹線の名前も覚えちゃう

テレビも料理も

なんでもかんでも日常が自分より子供優先になることが多いのは事実。

 

子どもが喜んで食べてくれる料理

子どもが喜ぶキャラクター

子どもが喜んで遊べる場所へおでかけ。

相手をすると喜んでくれるから一緒に遊べるファッション。

 

事実なんだけど

なんだろう?

この息の詰まる感。この押し付け感と違和感。

 

それ全部よりおかあさんになれてよかった

 

と最後に急に愛情を表わして

この我慢を書いたのを帳消しにしてる感。なにこれ?

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なんのために誰に対して

子供に会えたことと引きかえに我慢してると伝えたいんだろう?

 

我慢とお母さんになったことをなぜ天秤にかけた?

 

この歌詞を子供が聴いたらどう思う?

「僕のためにこんな我慢をしてくれたんだね、ありがとう!」なんて想定した?

無理でしょ。

「お母さんごめんね。」になるよ。

 

 

お母さんはこんな我慢をしてあなたを生み、育てたんだよ、

って自ら伝えたいお母さんっているの?

 

それで愛情を伝えようというお母さんっているんだろうか?

 

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なぜ愛情を表すのに、「我慢・自己犠牲」を使ったんだろう?

 

子どもに伝えるのだったら、

日々一緒に過ごす中での嬉しいことで愛情を伝えたいと思う。

 

 

子どもに聴かせたい歌じゃない。

 

 

 

 

 

 

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