東洋医学ときいて、まず思い浮かべることは何でしょうか?
3,000年、4,000年の歴史でしょうか?
女性は7の倍数で身体の変化が起きる・・
というCMでの言葉でしょうか?
具体的には、
漢方薬 鍼(はり) お灸 気功 薬膳 養生など
どれもが含まれます。
約3,000年前の歴史をもち、そして2,000年ほど前に医療体系が
まとめられたといわれています。
陰陽論や五行学説などの思想が受け継がれ、
その思想を背景に、経験が積まれ、
法則性を見つけ出し、
医学に応用されていったということです。
昔の人も、
病気や不調に対して、その時出来うる限りのことをし
研究を続けたというのがわかります。
そしてもうひとつ、
美容と若返り(不老不死)という観点からも研究され、
それが今の東洋医学の考え方に十分反映されているのでは
ないでしょうか?
若返りはできないけれど、
健康で、
特に女性であればいつまでも綺麗にい続けたい
というのは今も昔も同じですね。
遺跡からも、
キレイに細工が施された化粧品の箱が出土したり
しわをのばすための物を持っていたり、
これで洗うと色が白くきめ細やかな肌になる、なんてものや、
眉毛に美的感覚を意識していた
などがわかり、
なんだか、昔の人に親近感湧きます