ねずみのまちの音楽隊

安城市鍼灸マッサージたかはし 鍼灸施術&子育て&ランニング について書いています

女の子の将来

 

長女の中学校の三者面談がある。

高校受験にもまだ時間があるし(中2)、将来の職業もそれほど具体的には決まっていなくてもこれから興味がもてるものを見つけてくれるといいなという時期。

 

私は大学を卒業して専門学校へと進んだ。

大学の時の同級生(の女の子)は卒業後就職し、2~5年くらいして結婚している。

遠距離恋愛を経ての結婚の子のほとんどは、男性のもとへ行くために女性が仕事を辞めた。一人だけ、仕事を続けるため別居婚を選択した。

化学系の学科だったため、皆それに関する会社へ勤めていたけれど一度辞めてしまうと同じ内容の仕事につけないのがその頃は普通だった。特に数年程度で退社をしてしまうと仕方がない部分もあるのかもしれない。

 

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私が夫の転勤や子育て(下の子が保育園に入る頃)が落ち着いたのをきっかけに開業しようと決め、こちらに知り合いが誰もいなかったためママ起業系のイベントに何度か参加した。その際に出会ったのは

前職の経験を生かして独立開業という形。(デザインや教育系など)

資格を生かして。(助産院 看護師でヨガ講師など)

趣味が高じて、新たに興味を持った分野で(占い リラクゼーション 美容 アート コミュニケーションなど)

という方々。共通しているのは、

子育てをしながら自分の時間で自分の好きなことで働きたい。(夫が大黒柱)

自分が何者かになりたい

というところ。求めていることは余裕があるからこその内容というのも承知だけど、悩みが多いのも事実。

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今の働き方は以前とどれくらい変わっているのか?

これからはどんなふうに変わるのか。

女性は結婚や出産、配偶者の転勤などで環境の影響を大きく受ける。最近は結婚のために男性が仕事をやめて女性のもとで仕事を新しく見つけるという話も聞くようになった。女性も男性と同じように仕事を続けるのが普通になってきたのを感じる。

子育てしながらでも働きやすい制度が整いつつあるのはわかっている。

そしてこれからは結婚をしない人生も、子どもを持たない人生も色々ある。

そんな変化をわかってはいても、それでも手に職を、といまだに思ってしまうのは古いのか。

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自分にはこれがある、と思えるものがあるというのは軸になる。その中で焦りや悩みはもちろん生じるけれど、まっさらな状態ではないことの安心はある。するべきことは決まっている中での悩みだ。

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水ゼリーにグリーンティをかけた。

 

子どもは親からの言葉に大きく影響を受けるのは知っている。押し付けるのは良くない、かといって全部自分で判断しろ、自分の責任だというのも酷なので自分の知っていることを伝えたいと思う。

自分がみてきた狭い世界の中だけでの判断にこだわり過ぎず伝えるのは難しいけど。

子どもに、健康に心穏やかに楽しく生きて欲しいという気持ちでいっぱいだ。そのために

 自分には○○があるんだと軸になるものを持って欲しい=私にとってそのうちの一つが資格なんだろう。

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私が鍼灸師を選んだのは、もともと医療系に進みたかった、自分の手でケアができるということ、ツボというものに魅力を感じたのが一番だけれど、資格を取りたいという気持ちがあったのも事実。

鍼灸師は就職という点では壊滅的という事実は入学後に知って一度はショックを受けたが、今となっては働き方ということ以上のものをくれている。

 鍼灸専門学校への進学を選んだ時、なぜか嫌味や学歴について否定的なことを言う人もいたけど、応援してくれる子もたくさんいた。

楽しく頑張れています。

 

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