※3年前の内容です。
療育では、毎回先生がたくさんいます。
時々、心理の先生や言語の先生の来て下さり、話をきいてくれます。
どの先生方も、とても褒めてくれます(親子両方を)。
そんな先生方から学んだことがたくさんあります。
それを忘れないように自分へのメモ書き。
1・話を最後まで聞いてくれる、遮られることがまず無い。
ベネッセのチャレンジ一年生のDMについてくるDVDにもありましたので、
「かっこいい一年生になるために」人の話を最後まで聞く・・
マナーというか常識なことかもしれません。
が、普段の友人との会話では私は人の言葉を遮ってます。 話題になっていることに関する、自分の経験ばかり話してしまいがちです。
最後まで遮られず、拒否されず、ウンウンと聞いてもらえるということが
どんなに落ち着くことなのか知りました。
2・ひとそれぞれ、という言葉で片付けない(解決しない)
子供の言葉の遅さ、理解の遅さに、とても悩んだ時期がありました。
その頃は、色んな人に子供の言葉の遅れについて話していました。
友人やちょっと知り合ったママに話す時は、
お互いの子供の得意なこと、
苦手なことを話題にしていただけで、
この心配を解決したい、という思いは無かったのでいいのですが、
少しでも解決になれば、と話した人に
「個人差あるからね〜」「本当に子供によって遅い早いがあるから心配しなくても」と言われることが度々あって、
自分が心配しすぎなのが悪いのかとちょっと落ち込みました。
今思うと、言葉の遅れや、理解力や、落ち着きなど、
詳しく詳しく突っ込んでいく
と専門的な知識が必要になってくる(と思う)ので、
勝手に「個人差」以外の返答を期待していた自分も良くなかったと思います。
療育では、心配していることを話すと、具体的に教えてくれます。
「何かを話してはいるんだけど、何を言っているのか聞き取れない」→
「○○ちゃんは、口の周りの筋肉が弱いのかもしれない、と心配するなら、
大きいいっぱい噛む必要のあるおせんべいがいいよ」
「シャボン玉の液をストローでブクブクするといいよ。泡が増えて楽しいしね」
「こちらが聞いても返事をしない、聞いているのか聞いてないのかよくわからない
ときが多い」→「子供の視界に入って話すといいよ」
「2人でコミュニケーションをとる、ということからわかっていないのかも」
等です。
子供の普段の様子を「そうそう、そうなのよ!」というくらい、当てられたり。
もちろん、具体的な「方法」、だけではなく「考え方」も話していただきました。
続く