長女(高1)がピアノコンクールに参加してきました。
高校生になったら想像していた以上に毎日が忙しく、練習する時間がとれないため今回でコンクールは最後かな、と考えています。
本人も練習不足を感じていて、もっとこうして仕上げたいと思うところをたくさん抱えた状態での参加になりました。
コンクールは撮影ダメなので、これは発表会の時の写真。
習い始めた当初はコンクールはそんなに出なくても・・という考えでしたが、いつの間にか結果に一喜一憂したり、納得がいかない結果だとか感じて気持ちが振り回されるように(私が)。数年したらどんな結果でも受け入れて前進するのみだと考えられる様になり、曲を仕上げて演奏することの素晴らしさを感じられるようになりました。
ピアノに関しての内容もいくつかブログに書いています。
子どもの教育・習いごとに必死なママへエールを送る ① - ねずみのまちの音楽隊
子どものしていることに興味を持つということ① - ねずみのまちの音楽隊
8年前に書いた、「得て欲しいこと」。
大きな舞台で弾き度胸をつける、
何か賞をもらえたら自信にもなる、
自分の中ではたくさん練習していても、もっとやっている子がいる、
(そしてやっぱりそんな子がいい賞をもらっていく)
いいホールで演奏できる貴重な経験。
自分がコンクールに出るために、周りみんなが協力してくれる
目標の為に、コツコツとやっていくこと
そんなことを知って、身に着けていってくれたらいいな~と思います。
と書いていました。
全部得てくれました。それ以上に。
曲の背景などの理解を深めるにつれ、クラシック全体に興味をもちコンサートに行くようにもなりました。人生を豊かにしてくれるものになってくれるだろうなと思います。
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長女も次女も習い事はピアノだけ。
そのため、ピアノコンクールにでることは家の恒例行事でした。
子どもが成長してそれが終わったんだなあと思うと、寂しくて。大変な事も多かったんだけど。ここまでやったのにという「もったいない」っていう気持ちもある。
でも考えてみればどんな習い事も、小中学校卒業だったり、受験、目標クリアなどのタイミングでいつか終わる事が多いもの。そういうもんなんだなあと納得もしています。
コンクールの予定は入れないけれど、レッスンは受け続けたいとのこと。そしていつかは他の楽器もやってみたい、○○のコンサートにも行きたいとか。
家ではまだまだピアノを聞かせてくれるようです。そして大人になっても音楽を楽しんでくれそうで、本当に一生懸命やってきて良かったなという気持ちでいっぱいです。
いい先生方に出会えたのも大きいですね。
次女はまだまだ続きます!