資格試験を受けてみた2
受けたのは保育士試験です。
試験は9科目。
①保育原理
②保育の心理学
③子ども家庭福祉
④社会福祉
⑤教育原理
⑥社会的養護
⑦子どもの保健
⑧子どもの食と栄養
⑨保育実習理論
それぞれ6割以上が合格。⑤⑥は同時に6割必要となります。
試験は年に2回。合格した科目は3年間持ち越せます。
今回の試験では、④社会福祉⑤教育原理 が合格できませんでした。なので必然的に次回受けるとしたら⑥社会的養護も受験することになります。
⑤教育原理はあと一問!だったので惜しい!・・けどそれも実力でしょう。
④社会福祉は一番難しいといわれる科目。ほとんど勉強しなかったので納得の結果。
⑦子どもの保健 ⑧子どもの食と栄養
は子育て経験や鍼灸マ師の専門学校でも学んだ部分もあって(遠い記憶)、どうにかなったかなと思います。
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9教科のうち7教科合格できたのなら、まあまあいいほうじゃないかなと思える結果ですが、久しぶりの受験するための勉強(20年ぶり!?)に手こずりました。
受験直前まで勉強方法を確立できなかった、という感覚があります。
準備したのは参考書(教科書的なもの)、過去問、一問一答(受験1カ月前に入手)。
○科目が多くて、どれから手をつけたらいいのかわからない。
○一つずつ科目をやっていくのか?それだと最初に勉強したやつ忘れそう。
○並行してやっていくのがいいのか?並行すると中途半端になって、結局どれも点がとれなさそう。
○参考書をさらっと読むといいと聞いて読んだけど、重要語句が多すぎて不安。
色々ググって、色々な方法をやってみました。
科目も多く、それぞれの範囲も広いためか色々やってもなんだか手ごたえがない。この部分はもう大丈夫、という感覚になれない。
参考書を読んでみたり、過去問をやってみたり右往左往しました。
知らないことが多くてなんか不安な気持ちをもちつつ、そんなこと初めて知った!へえ~という楽しさも持ち続けることができました。
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前の記事に書いた、
○親が勉強している姿をみせるのはいいっていうし。
は叶いませんでした。
受験後に「そんなに悔しがるほど勉強しとらんかったじゃん」って言われたので。
鍼についてはちゃんと勉強続けてるんですけど・・。
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一つだけ、この勉強方法は止めた方がいい、というのが分かりました。
それは答えの解説が無い過去問をすること。
例えば英検のように、正答していたとしても選択肢のなかの知らない単語を調べて見直すというように、一問一問自分で調べて行こうと思っていました。
それが、、できなかった。出典されている法が多すぎる、根拠となっているのが何かわからない、参考書から探し出せない。ちょっとした言葉が変えてあるから自分で間違いを見つけ出すのが困難。
結局範囲が広いんですね。
⑦子どもの保健⑧子どもの食と栄養⑨保育実習理論
はできるかも。でも効率良くはない気がします。