以前よりは、落ち込んだり悩んだりということは減りましたが、最近またちょっと落ち込みながら考えることがでてきました。
大体、人と比べてそうなります。
たまにはグダグダ言ってみます。
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鍼灸師でも鍼灸以外のことを取り入れて勉強している方は多くいます。アロマとか。
美容鍼灸ならエステのようにパックだったり吸玉、カッサ、耳つぼ、小顔とか。施術方法だけでなくスピリチュアルな考えも。
私を直接ご存知の方は、私がエステ風にはならないでしょ、と思うでしょうし、まあその通りです。
そしてスピリチュアルからもほど遠い印象を受けるでしょう。それもその通りです。
でもですね、鍼灸に限らないんですけど、スピリチュアルな考えを持つ女性施術者(セラピスト系)の割合って非常に多い気がするんです。
色々見ていたらそんな考えが必要じゃないかという気にまでなってきました。そのような考えがあった方が、より深みがでるのかもしれないと。
深みという言い方が正しいのかわからないけど、なにかふんわりしたものは出てくる気がする。人の心にたいして細やかというか。そのふんわりを心地いいと感じるのかな。女性施術者に求められるものの一つなんだろうか。私にはなにかが足りないって思う所はそこなんだろうか。
スピリチュアルを毛嫌いしていそうな印象を持たれることが多いですが、適正な料金で占いとか相談にのってくれるとか、そういうものは嫌いじゃないです。もしそれが見えないものが見えるというものでも。悩みを聞いてもらいたい、迷っている時や不安な時に背中を押してもらいたい気持ちはわかります。
占いもいいことは信じたいタイプです。
なにか超越した世界で超越したものがでてきてしまうと無理です。
ふんわりした言い方になっちゃったけど。
私自身が取り入れないというだけで、他の方が好んで取り入れていることに対してはそれほど批判的ではないです。人に強引に勧めたりが無ければ。
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本当に気になるのは、今までも結果をだして地道にやってきている方(鍼灸治療院)が新しく取り入れている療法系です。
神経系の整体、栄養学、感情面から訴えるような○○セラピーのようなものとか。自分で調べてみて、これは私は取り入れないな、というのもありますが、いいかも・・と思うものもいくつか。
これを取り入れたら、こんな症状に効いた!こんなことが出来るようになった!などというのを見ると、知りたいな~と素直に思います。
広く学ぶと視野が広がる気がします。
多くの視点から見ることができるようになるのではと。
そして鍼と灸以外の方法でのアプローチもできるようになれば、今まで施術に悩んだ方にも対応がどんどんできるようになるかもしれない。
その反面、どの分野にも広く浅くなってしまうのではという懸念も。
どの分野にも専門の方がいる。広く浅くやっていたらどれも中途半端になってしまいその専門の方に追いつくことはできないんじゃないか。
興味の赴くまま色々手を出したい自分もいるし、鍼灸をもっともっと深く知って身につけたいという気持ちもある。
鍼灸を深く知って、より多くの方の役に立てるように続けて続けて、
鍼灸施術がなにに対応できるのか、逆にどんなことには対応が難しいのか理解するほうが優先かな、というのがグダグダの先の結論です。