開業して8年目。
最初は往診のみ。
しかも最初は『開業した』といっても看板もチラシも出さず、自分で作ったHPで『開業した』と言い張っていただけだった。(保健所には届け出済。)
つまり誰も来ない。
そんなところから始まって、最近ちょっと振り返る気持ちになった。
振り返るきっかけは、子どもの成長と治療院の状況の変化かな。
他の鍼灸師さんの、開業~今までを振り返った文章を読むたびに、私はまだ振り返る時期じゃないと思ってきた。
それなのにふとしたタイミングでそんな時期はやってくるもんだ。
子どもに手がかからなくなったら開業しようと思っていた。
— 高橋裕子(はりきゅう師) (@hiroko_hari_run) 2020年9月28日
「手がかからなくなる年齢」を周りに聞いてみると、大学生でも手がかかると話す人もいた。
手がかからなくなったら、不安がなくなったら動こうを待ってたらおばあちゃんになっちゃうと思って、下の子が3歳の時に開業した。
夫の転勤に伴っての引っ越し、出産、を経て開業~今。
専業主婦からの開業。
鍼灸師という職種に関わらず、その時の思いや気持ちの動き方なんかはわかってもらえることも多いと思う。
ぽつぽつと書いていきたい。