40代男性。四十肩の症状です。動画は施術一回目のものです。
一か月前から右肩前面の痛みが強く、結帯動作以外の全ての動きができない。
特に外転は60度程度しか上がらない。
1回目
首の緊張を確認すると、右が顕著に硬くなっている部分があったため、ふくらはぎのツボを使ったところ首の緊張がやわらいだ。
この後動作を確認したところ、150度くらいまで腕が上がった。
肩関節の回転に関係する股関節付近を調べると、やはり右が硬く緊張していたためそのツボに鍼をした。
痛みは残るものの、可動域は大きく広がり腕を頭まで上げることができるようになった。
2回目(1回目から2日後)
一回目の施術後は、頭まで腕を上げることができたが(180度)、100度くらいまで
に戻っている。
同様にふくらはぎと股関節付近のツボを使ったところ再び外転180度まで上げれるようになり、大きく腕を回すなどの動作もできるようになった。痛みも減ってきた。
仕事で右手を酷使することと、右足に負担をかけることが多いため、今までのクセを修正して身体が覚えて定着してくれるまであと2、3回の鍼施術を続けると良いと思われます。(遠方の親戚のため今回は終了しました。)
整動鍼 基礎 四肢編です。