◎整動鍼・応用編
応用編へすすみます。
私は連動思考編→五体躍動編→身心和合編
という順で受けました。
大きな目で身体をみられるようになります。
連動連動で頭の中が一度はぐちゃんぐちゃんになりますが、
図にしてみたり、一つの症状で考えてみたり患者さんの症状や触診から
考えてみたりしていくうちにまとまっていきます。
連動思考編 五体躍動編 身心和合編
という名前が何を物語っているのか!
応用編+基礎編で、その広がり具合に驚愕するでしょう。
最後の身心和合編でなぜかすっきりとしました。
内容としては濃すぎるほど濃くて、一回聞いただけでは
頭に入りきらないテキストの分厚さです。
2日間たっぷり時間はあったはずなのに
もっともっと続いて欲しいという気持ちでした。
「すっきりとした」理由は主に二つ。
・基礎編で出てこなかったけど、多くの患者さんに硬さがみられていた部分
の意味がわかった。
・自由にしていいんだと思えた。
自由にしていいんだ、
私一人の治療院なので、施術でも、施術以外でも基本自由なんですが。
自分でも一瞬とまどったこの感覚。
大雑把な言い方ですが、基礎編はきっちりとしたイメージ。
応用編を知ると、様々なアプローチの仕方を自分で自由に考えられるようになる、
といった感じかな。
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◎活法
活法とは – 一般社団法人 整動協会 SEIDO Association
施術の効果を助けてくれるもの、という使い方もありますし、
施術前後の変化が面白いほどわかるのも楽しいです。
でも単なる整体・技術としてみるだけではもったいない、
というのが受講してみての感想です。
私は本当に初歩の部分しか触れていない段階ですが、
そのもとになっている考え方や施術の姿勢が大好きです。
活法に少しでも触れているかどうか、私にとっては大きな違いです。
初回は単なる「技術」として知りたいという気持ちだったのが
「自分に必要だ」と思うようになりました。
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◎整動鍼・活法を用いるようになって
施術前後の変化を感じていただく事ができるようになりました。
整動鍼を知る前は、「すっきりした」「気持ちが良かった」
という言葉で満足していました。リラクゼーションとして
来ていただいていた方が多かったのもあるかもしれませんが。
今では、具体的な変化・・・症状によって、痛みそのものの変化・可動域の変化・
触診の変化(施術する側も患者さんも)と違いますが、何かしら変化を感じていただくことを大切にしています。
胃腸症状であれば、お腹に触れた感じが変わっているかどうか。
使う鍼の本数も減り、
一つのツボに鍼をする意味をとても大事にするようになりました。
つづく