【ルノワールの時代】
を目当てに行ってきました。
私が美術館へ行くなんてありえない出来事ですが誘ってもらったので。
くまモンに失礼だモン。
で、思いのほか、けっこう、とても楽しめました。
絵心がとてもあふれる私には
【絵】そのものについては
技法や種類などわからず、
ここがすごいとか
このタッチが素晴らしいとかよくわからないんだけれど、
ルノワールの生きた時代
背景・・・文化、格差、産業革命、流行のファッション、都市と田舎
などの解説が楽しくて。
ルノワール以外の画家の絵もたくさんあったのですが、
色々な芸術家がどんな題材を好んだのか、
どんなことを訴えようとしたのか、
そんなことを聞いたり考えたりが初めての経験で。
有名な見たことのある絵!でも説明がつくと
面白さ倍増だし、
ただ漠然と見るだけでなく、
絵に描かれている物や人を細かく見る楽しさが出てくる。
美術館に好んで行く人をまったく理解できなかったんだけど
絵って私と無縁だと思っていたけど
(歴史系の博物館は好きです)
こういうのを楽しみに行くのもあるんだなあと。
・・これが絵を楽しむには常識だったんでしょうか?
充実した時間でした。