岡崎市 暮らしの学校 お灸講座
6回で1クールの講座の3回目が終了しました。
(一か月に一回)
今回のテーマは腰痛 膝痛 ウォーキングを快適に。
お灸講座では
毎回ツボを紹介し、お灸をするのみではなく、
テーマに沿っての東洋医学の話や
お灸の歴史だったり
養生法だったりといった内容もとりいれています。
このツボにお灸する→効く→OK!
だけよりもっと深まる気がします。
色々なお灸の体験も。
こんな機会じゃないと!というのも大事にしたい。
※これは前の期の最終回。
(お休みした方も一通り体験できるように色々やったので
入り乱れています。)
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今回のテーマでは
私にとっては新しい試みをしました。
もちろん腰痛や膝の痛みにお灸はとてもよいもの。
なにを新しいというかは
というものに触れずにすすめてみた。ことです。
ただ、
ツボを探してお灸をする、ということも含めて2時間、
関節や筋肉のしくみから詳しくはできません。
なにを重点にして進めようかいつも悩むところ。
話したい事やりたい事全部詰め込めないので。。
悩んだ結果、
ウォーキングという言葉を取り入れたので
歩くという動作について
かかわってくる筋肉を紹介しながらご自分でお灸ができる
部分にあるツボをお伝えしました。
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スポーツ障害などは
東洋医学の考え方を取り入れるにしても、
プラスして
スポーツの特徴や動き→痛めやすい部位
なども考えた施術が多いのでは?と思います。
どんな動きが辛いのか?
ということを無視はできません。
これは東洋医学向きとか
これは向いてないとか・・
なかなかきれいに分けるには難しいけれど
(分ける必要はないか。。)
生理の時だけくる腰痛と
引っ越しの作業で腰痛めた
とは違うんじゃないか、、と分かりやすく言えばそんなところ。
こんな作用がある筋肉です、とお話しすると、
いつもより「うん、うん」と反応よく相槌をうってくださったかたも。
鍼もお灸も =東洋医学
というふうに思われている気がしていたのは
私の固まっていた考えでしょうか。
6回あるので、
色々な考え方に基づいたツボを紹介できます。
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東洋医学の考え方は素晴らしいものですが、
鍼灸師も色々な考え方をベースにして施術をしています。
どんな考えに基づいて施術をしているところか?
どんな悩みに得意な治療院なのか?
刺激量は?
こういったことも発信し、
鍼灸治療・治療院がもっと身近でわかりやすいものになるように
する努力が必要だなと感じています。
鍼灸の世界に限らずですが、
自分たちにとって【普通】なことが、案外知られていない
ことをいつも頭においておかなければと思います。
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実家からもらったさつまいも・べにはるかで干し芋。
↓↓
干し芋あるある。
出来上がるころには、最初に並べた数の半分以下に。
さつまいもは、
胃腸の働きをよくして気を補ってくれます。