新聞で、
「つれあいに物申す!」
という投稿の記事があります。中日新聞 毎週水曜日。
主に中年~の夫婦ならではの
慣れ合い、シュールなジョーク
で埋まっていて面白いのです。
先々週などは、
妻が自分で茶碗を割ってもなにも言わないのに、
夫が割った時には色々言われてしまう、
といった内容のものがありました。
他には
夫に対して
私(妻)のお願いは聞いてくれないのに、
娘が言えばほいほい動く
とか。
あと、
夫側から「いらないものとしてゴミに出さないでくれ」
的な内容も時々あるかな。
ハンドルネームまでこだわっています。
※これは今週の 。
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新聞に投稿するくらいなので
信頼関係あっての
くすっとした笑いにできてしまうもので
いつも楽しく読んでいるだけだったのですが、
ふと思いました。
何歳になっても変わらない部分ってあるなあと。
小学生の時、中学生はすごく大人でかっこよく見えた。
中学生の時、高校生はすごく大人で広い世界に行っているように見えた。
高校生の時、大学生はなんでも自分でできる立派な大人だと思っていた。
社会に出る前は、社会人は完璧だと思っていた。
つねに、年を重ねたり、立場が変わったりすると、
さらにその先の人が立派に、
すごいことを考えてる人に見えた。
で、実際なってみると、そう立派でもなかったフツ―・・とか。
80代の方なら、
色々経験もし、悟り、深い考え方があるのだろうと。
それがこの「つれあいにに物申す」というところでは
題材が主に日常なのもあってか
家の中のほんのしたことでは同じようなことしてるな~
と面白い。
すごい人だな、立派な人だな、人柄が素晴らしいな
と思う方でも、
「私なんて・・」と悩んでたりもする。
すごい人はすごいことだけ考えている
すごい人はすごいことだけ考えつくものだ
すごい人が考えてることは素晴らしい内容だけだ
と思い込んでたかもしれない。
(※すごい人・・いわゆる「成功」したとされている人だったり
お話ししていて、知性や配慮が素晴らしいなと思う人だったり
自分にはない部分をたくさんもっていてうらやましいなと感じる人だったり。)
ずっとそうやって、
年を重ねて前へ進んでいくのかな。。