ねずみのまちの音楽隊

安城市鍼灸マッサージたかはし 鍼灸施術&子育て&ランニング について書いています

子育てと仕事 女性鍼灸師

 

 

まだ下の子が小さいから(小3)考えてあげないと。

子どもが小さいときに手を掛けないとツケが来るよ。

 

私が仕事について考えて形態を変えようかと

動き始めた最近、言われた言葉。

 

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私は今までの子育てで後悔している部分は無いよ

という日を過ごしてきた自信がある。

 

私自身がそうしたかったため、

二人とも3歳までべったり24時間一緒に過ごし、子供の相手をして遊んだ。

 

子どものためだけに、子どもを中心に生活がまわっていた。

今の私から子どもがいなくなったら何が残るんだろうという毎日。

大変だったけどかわいくてかわいくて

毎日できるようになっていくことが増えて成長していくところを

全てみられる毎日が嬉しかった。

 

夫の転勤もあり専業主婦でいられたということもあって

叶えられた環境で感謝もしている。

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仕事を始めたのは下の子が年少さんで保育園に入ってから。上の子は小1。

始めたばかりの頃は、開業をしたといっても患者さんはほぼゼロ。

おかげさまで?保育園や学校から帰って来てからの時間や

夏休みなども一緒に楽しんだ。

それから患者さんが増えてきても家の一室での仕事なので

十分に気配を感じられている。

 

一緒にいる時間の長短では無く、

自分がしたかったようにできているし、子どもたちに十分に

手をかけることもでき満足していた。

 

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それぞれ事情や気持ちがあるから、私の子どもとの過ごし方がベスト

 というわけじゃないけど、今までの古い常識からすれば理想的な状態だ

と言えるのではないでしょうか?いわゆる三歳児神話とか。

 

それなのに、冒頭の言葉。

 

言われたときに愕然とした。

家族以外に認められなくてもいいはずなんだけれど

認められなければ認められないでがっかりするもんなんだなあと

いう気持ちに自分で驚いた。

その反面、

自分と家族の言葉で判断しようという気持ちも確実なものになった。

 (そもそも誰かに認めてもらうためにこのような子育て期間を

過ごしたわけじゃなかった。自分がしたかったのが一番で。)

 

周りのアドバイスを聞くのも大切なこともあるだろうけど

周りの言葉や基準に振り回されるものでもないなあと。

 

三歳児神話を十二分にクリアしてもこんなに言われますよ。

家族のことを配慮せず仕事を進める人はいないと思うし、

家族の理解を第一でいいんじゃないでしょうか。と叫びたい。

 

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 高校生から社会人になったばかりの子が、

学校に行っているときは化粧を禁止されていたのに

社会人になったとたん身だしなみとしてマナーとして

化粧をすることを求められる、と嘆いていた。

 

似てるかわからないけど

子ども達が中学生になったとたんに、働かないのはおかしいって言われそう。

子ども達も大きくなったから・・そろそろ働いたら?

今までは子どもに手をかけて・・とか言っていたのに。

このまま手をかければ過保護だの子離れできないだの。

 

ってじゃあすぐに簡単に働けるか!とか思う。

社会に出る事や、技術のことや時間の使い方や体力や子どもへの想いや

色々な面で。

「子育ての基準」を押し付けないで欲しい。

 

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鍼灸師の仕事も。

鍼灸師という職業に特別感は無いかもしれないけど、挙げるとすれば

鍼灸院は大きな会社が無い=産休育児休暇などの制度が整ってない など。

自分で開業する形態が多い ということ。

 

技術の研鑽もできないと、急に○○の治療・・は難しい。

自信がない。

鍼灸師としても何年も休んで急に施術はできないし、患者さんもそんな人に身体も預けられないでしょう。

 

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※一枚目の写真から約8年後。・・変わるものです。

 

子育て中の女性鍼灸師も、諦めたり仕事から完全に離れることなく

続けられる道は無いものか? 

私の今の状態からは「夢」で、手が届くのかどうか?という場所にいるけど

何年かかかっても実現させたい夢でもある。

 

 

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