思うところ、思わされたことがあったので。
今までお仕事を一緒にさせていただく場合、
【鍼灸マッサージ たかはし】
という名前を出させてもらって
時間、料金、、内容、どんな状態ですすめていくのか、告知内容
色々話し合って決めていました。
私から何も言わなくても、
全てにおいて私に相談や確認をして下さっていました。
そして私も相談、確認をしていたので
お互いになんですが、それが普通だと思っていました。
それが、カルチャーセンターさんなどの会社であっても
ママサークルさんであっても。
今までとても恵まれた環境を与えてもらっていた
ということに最近改めて気づきました。
鍼灸師が行う鍼灸治療は、鍼灸師ならだれでも同じ、というわけではありません。
私が施術をする、ということを、とても大事にしてもらっていたのだ
ということを本当に最近気づき、
今までご縁があった方、継続中の方々にも感謝しています。
もちろん私が!私が!というだけではダメだし、
鍼灸師=国家資格 ということにあぐらをかいているつもりはありません。
ただ、
3年間という学生の期間と、国家試験を受けて通ることで
一定の知識や技術だけでなく、
安全な施術ができる、
危険の回避ができる(どんなことが危険か知っている)
(本来なら事故はあってはいけないことですが、保険にも入っています。)
という保証をされています。
責任をもってしています。
(立派に書いてみましたが、鍼灸師なら当たり前のことですが、
まれに
「箔をつけるために国家資格をとったんでしょ」
と言われたり、
ツボの勉強くらいしか思われてなかったりするので。)
(効果や結果がだせるのかどうか、
どんな症状についての治療が得意とかというのは
もちろん鍼灸師それぞれによるところが大きいです。)
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自分の名前を出して施術するというのはどういう事なのか、
どれだけの責任を持って、
どんな気持ちをもって、
やっているのか、
これを伝えることはとても大切だし、
一緒にお仕事をする場合、
私も相手の方が何を求めているのか、
どんな気持ちで一緒にお仕事をしようと思ってくれたのか
そういう事をお互いにきちんと話し合い、
尊重しあうことがどれだけ大事か、と
と最近とても感じさせられました。
尊重していればそんな条件だせないよね・・とか。(お互いにね。)
今のところ、私は、
「誰がやっているのかわからない鍼灸 = 誰でもいい」 をする気がない、
という自分の気持ちに気付きました。
(もちろん雇用関係があるとかで、
その会社の中で一定の研修ややり方を学び、
同じ効果がだせるようになってる場合とか、
ボランティアとか、そういうのは別です。
でも無責任じゃないですよ、もちろん。
あ、雇用関係がある場合、何かあった時の責任は雇用主になっちゃうとかはあるのかな?)
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相手を認める、というのは
一緒にお仕事をする時点で当たり前のこと
(そもそも相手を認めるってどんな目線なんだ・・)
尊重し合える、というのが大事なんじゃないかな。