今年に入ってから、
整動鍼
活法整体(骨盤調整)
を施術に取り入れています。
覚えたことを取り入れることに喜々とする気持ちはあったんだけれど、
躊躇することもいくつかありました。
整動鍼では、鍼の前後で毎回動きや症状の確認をします。
全部の施術時間の前後じゃなくて、一つのツボにうつ度に。
そして活法整体では、
姿勢をいろいろ変えてもらったり
力を入れてもらったり
動作も色々
と患者さんにやってもらうことがたくさんあります。
施術中はなるべく動かさず・・うつ伏せと仰向けくらい。
場合によっては横向きや座位。
患者さんになにかさせるのは申し訳ない、くらいに思っていました。
が、
初診の方なら今までのやり方を知らないわけだし、
通ってきてくださる方にも少しずつ取り入れるくらいなら・・
と取り入れていたら
そのうちに自分も慣れてきました。
私が『こうして、ああして~~』
ということに案外皆さんなんでも受け入れてくれて動いてくれるんだな、、
という気持ち。
最初のうちは、誘導が下手で
『?ん?こう?どうしたらいい?』
と苦笑いもされましたが、それでも一生懸命やってくれて。
「こんな勉強をしてきたんですよ」
「それぜひやってください!」
※骨盤については、「大好物です」と言ってくれた方も。
「今度こんな勉強しにいくんです」
「え~!!楽しみ~~!!」
何度かこんな会話をさせてもらえました。
内容はもちろん、実技重視がお気に入りのセミナーの会場
この症状は、今度のセミナーで習ってくる内容なので
今よりもっと良くできるかも、対応できると思います ということも。
「できない」
と言うことはダメだと持っていたけれど、
もちろんできないままほおっておいたらいけないけど
自分がする施術の説明をきちんとすることで、
マイナスと思っていた面も受け入れてもらえるということを感じています。
新しい発見のようですが、
自分が患者になった場合を考えると
できないことをできますという顔をしてあいまいなことをされるより・・
・・簡単に想像はつきました。
常に自分に置き換えないといけないですね。