東洋医学の最も基本となる考え方、
陰陽論
でいうと、男性は陽で、女性は陰 。
陽は活動的で、温かい、明るい、活発な・・・・・
陰は静か、冷たい、暗い、静かな・・・・・
という身体の性質を持っているという事です。
（個人的には、集団になったら反対だと思う）
それをもとに、
男性に比べて女性のほうがお灸向き、
と書かれた本を読んだ気がする。
あとは、日本の気候。
冷えや湿気やなどということにまつわる
身体のトラブルにお灸
がもってこい
という内容も。
そうはいっても、
男性はお灸あんまりしない方がいいとか、
女性はみんなお灸した方がいいとか、
そんなきれいに二分はしないので、
ちょっと考えてみました。
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やっぱりその人の
体質や症状・・（当たり前）
お灸をあんまりお勧めしないな、
というのは
身体に湿熱が溜まっている状態、
身体の水分が不足して余分な熱がこもっている
という状態の方。
とくに「湿熱」は
・お酒を含む水分をたくさん飲む
・味の濃いもの、脂っこいもの、カロリーの高い物が好き
・冷たい物を好む
・暑がりで汗っかき、頭にも汗をかく
・髪が薄い
・吹き出物が多い
・傷や湿疹が化膿しやすい
・おならが多い、おならの匂いが強い
・社交家っぽいけど悩みを一人で抱え込む
といった特徴。
なんとなく思い浮かべると、
中年肥りのおじさん・・
のイメージ。
もちろん、女性にもいるとは思いますが。
それを主に考えれば、男性のほうが
お灸に向いていない方が多いかも。
向いていないとか考えなくても、まずお灸をしたいと思わない、
お灸をしたときにあ〜きもちいい、
お灸をしたら気分がよくなった、
というのが無いかも。
悪ければ悪化することも考えられます。
もう一つの、
身体の水分が不足して余分な熱がこもっている
という状態はまた後ほど。
