40代半ばの方の文章に触れて。
その方は40歳になった時に、
【友人から「中年」という言葉を使われ、その言葉の響きに愕然とした】と。
私もあと数カ月で40歳。
子どもたちに自分の子供の頃のことを話すとき、
「お母さんが子供の頃は、こんな便利なものはなかった」
「今の子はいいね、○○ができて。」
「お母さんが小学生のころ~もう30年も前か~」
・・同じ会話を、私の母と私もしていた気がする。
*ヤン坊マー坊
伝える側にまわっていたり
長い努力の結果が出始めていたり、大いに出ていたり、
大活躍している同世代の方を多く見かけるようになった。
40歳という年齢にたいしては普通に受け入れていたけれど、
「中年」という言葉はまた別。
「アラフォー」と「中年」のイメージの違い?
綾小路きみまろさんのせい?
高校生の頃によく聞いていた曲が懐メロ枠に入った時の衝撃。
もう慣れたけど。
小学生のころ流行った服の形がまためぐってきたときの受け入れられなさ。
受け入れるための時間が必要なの。
写真をみれば、20代からずいぶんと変わっていることに気づく。
若いころはこうだったという違いが色々でてきた。
ため息をつきたい部分も多くなってきたけれど
若いときはなぜか人の目ばかり気にして悩むことも減り
良い意味で図々しくなり
毎日を穏やかに楽しめている実感はある。
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鍼灸師という資格は、
歳を重ねた方がより良さそうだから素敵だね
と言われたことがある。
まだまだひよっこの部分もあるけれど、
それでもそれなりに歳を重ねて得た経験から
出来ること、伝えられること、考えられることが
増えてきたのを実感できているのは嬉しい。
40代~これからも楽しみです。